マンション購入計画
マンション購入は、夢だという人も多いでしょう。けれども、実際に購入することは「夢」だけではすまされません。
きちんとした資金計画、物件の選定、すべてが日々の生活に大きな影響を与えます。
ここではマンション購入にあたって、どのような購入計画を立てるべきか。
注意するポイントごとにまとめていきます。
★ライフプラン
マンションを購入するには、一番大事なのが住宅ローンです。
最初に一括払いで完済できれば理想的ですが、ほとんどの人は金融機関に住宅ローンを申し込むことになるでしょう。
その住宅ローンの支払いは、長期間の返済プランに設定すれば利息が増えるでしょうが、月々の返済額が少なくなります。
けれども、定年前やこどもが成人するまでまで、というようにある時期までに完済しておきたいという人は、月々の返済額が多くなるでしょうが、返済期間を短く設定するでしょう。
ですから、まずは自分のライフプランをどのようにしたいか。それを考えることです。
ライフプランの作成には、こらからの人生がどのように生きていきていくかを表にまとめると楽でしょう。
表には、まず自分と家族の年齢、そして西暦や年号を記しておきます。
そして、自分と家族の中でほぼ起こることが確実な事項、定年、子供の入学・卒業などを加えます。
そして、その事項にかかる費用(学費・保険料)を計算しておきましょう。
その上で、だいたいの収入の推移がどうなるか、収入の目安とローンの返済額がどのようなバランスになるのか。
どの程度の価格のマンションならば、収入に見合うかをチェックしていきます。
さらに、どのように自分が生きていきたいかを考え、子供がほしいならば子供部屋が大きく、ガーデニングが趣味ならば庭が大きい物件、というように物件に対する条件を挙げていきます。
収入や、ローンの返済に関してよくわからないという人には、自分の現状や希望を伝えれば、マンションの購入時期、適正な購入価格を含めたライフプランを作成してくれるライフプラン作成サービスというものがあります。
生命保険やコンサルティング会社のファイナンシャルプランナーが、自分だけでは見落としがちな点も含めて作成してくれるので、堅実なライフプランを立てたいという方は、費用はかかりますがそのようなサービスを利用することをおすすめします。
★資金計画
マンションの購入に必要なのが資金。
マンションの購入費用において、住宅ローンを差し引いたお金を頭金といいますが、一般的に頭金は購入費用の1割から2割といわれています。
つまり、3500万円の物件があれば、350万円から700万円ということです。
この頭金は、つまり借金をしなくてもすむ金額ですから、少なければ少ないほど利息を支払う必要がなくなります。
ですから、多いことには越したことはありませんが、そのために万が一に備えた貯金まで引き出して頭金にあてることはありません。逆に言えば、2割以上の頭金を必要とする物件は選別の際に除外することができます。
次におおよその予算が決まったら、購入する物件を新築か中古化の選択をします。
中古の場合は、安くなりますが、その分リフォーム費用がかかる。長期間の居住が出来ない。担保となるマンションの価格が低いため住宅ローンが新築並の基準にとどかない。つまり新築より5~10%多い頭金の用意が必要です。
新築の場合、30~40%ほど中古よりも購入代金は高いですが、設備が最新で性能の面で優れています。また、長期間住むことが出来、住宅ローンも組みやすく中古よりも少ない頭金ですみます。
新築と中古を選ぶ場合には、購入にかかる費用だけでなく、マンションの管理状態や中古の場合マンションの状態など総じて考えるべきでしょう。
自分のこれからの人生、および資金の計画をしっかりと建てた上で、自分の希望する物件とのすりあわせをすることで、現実と夢の両方をかなえることが出来ます。そのうえで、今が買い時なのか、という時機を見極めることが大切です。
早くにこうにゅうすれば、それだけ住宅ローンの完済が早まりますが、不動産の価格というのは一定ではありません。少し待つことで価格が下がったり、反対に上昇することもあります。また、昨年のゼロ金利解除のような金利の変動が利息に大きな影響を与えます。もうひとつ、もうすぐ住宅ローン減税の適用期間が終了します。減税によって得られるメリットが大きいならば、買い時は今でしょう。つまり、現在の不動産価格の推移、利子の推移、減税措置等を見極めた上で「買い時」を判断しましょう。